先月末にウッカリ出来なかった告知をいたします。
「Exhibition of MINERVA 2022」に参加します。
これは毎年参加しているイギリスでの展覧会です。
まずは詳細を・・・
会期:2022年8月24日~27日
会場:マル・ギャラリーズ(MALL GALLERIES)
イギリス・ロンドン
主催:MINERVA実行委員会
運営:株式会社クオリアート
協力:英国王立美術家協会(RBA)
日本のアーティストが総勢200名強参加する展覧会です。
ジャンルは、洋画、日本画、書、工芸、等ありまして、かなり見ごたえがあると思います。
場所は英国王立美術家協会御用達の場所、マル・ギャラリーとなっております。
英国王立美術家協会とは、200年以上の歴史がある女王様からの称号を与えられている由緒正しいイギリスの美術団体でして、この展示はその団体が協力してくださっております。
英国王立美術家協会の現会長はミック・デイビス氏。去年実は合同の画集を制作させていただきました。私が相手なので、日本で売れるのかよくわからなかった大変消極的な思いと、タイミングの悪さで告知を逃してしまって現在に至ります。ごめんなさい。
もし欲しい方がいらっしゃいましたらメールください。
話はそれましたが、英国王立美術家協会はイギリス在住の本会員様と名誉会員とにわかれております。私はその名誉会員で今年は最高の七つ星を頂きました。名誉会員には過去スイレンで有名なモネもいました。そんな有名画家と同じなんて恐れ多過ぎて言えないし、まだまだ全然高見が見えませんし掠りもしませんが、そんな名誉会員の最高星の数を頂いているので、小鹿のように震えながら日々精進させていただいております。
そんな訳で、今年の参加作品も油彩の新作です。
油彩「滾り、内に秘めて」
2022年5月26日完成、
油彩、木製パネル、白麻紙、胡粉地、
F20 727×606
この作品は上高地の焼岳を描いています。
数年前から描き始めたにもかかわらず、完成が今年になりました。
昔と今とでは最初の下書きの密度から変わるので、描いてる最中、作品を途中放置しすぎて逆にやり方が変わってしまい何だか苦労しました。
題名には絶対「滾る」という字を使うと決めていて、沸々と粛々と歩むイメージを持ちながら、それでいて描き出した当時に噴火レベル高めだった焼岳が収まればいいなとの希望的観測の地鎮願いも込めて描いてました。
そんな感じで描いた作品ですが、コロナ禍で沸々と粛々と歩んできた全ての方々の力に少しでもなれば光栄です。
8月下旬のイギリスにて初公開となります。
よかったら、足を運んでみてください。
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